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2022.9.14
沖縄だより Vol.16 一ベストタイミングー
はいさい!沖縄営業所の栗田です。
3週続けて沖縄には台風が接近。今週末も湿った天気になりそうで残念です。
内地ではもう海水浴はできない時期になりましたが、
沖縄ではまだまだサマーシーズン。晴れていれば青く美しい海の眺めを楽しめます。
今日はより綺麗な景色を楽しむための理科的な視点を紹介します。
① 太陽の向き
海の写真を撮る際に気を付けたいのが太陽がどこにあるか。
沖縄は特に西海岸に綺麗なビーチが点在していますが
午後遅い時間帯になると西日が逆光となり海の青さが映りづらくなります。
「映え」を狙うなら方角と太陽の位置にご注意下さい。
②潮位
海は一日二回、満潮と干潮を繰り返します。
干潮になると海水が引いて、岩肌がむき出しに・・という可能性があります。
石垣島の川平湾や久米島のハテの浜などは満潮時がオススメです。
満潮時に潮の流れが止まり透明度が高くなるためシュノーケリングにも良いタイミングです。
逆に与論島の百合ヶ浜など干潮時にしか見られない景色もあります。
気象庁が各地域の潮汐データを公開していますので、
訪問前にベストな時間帯を確認していくことをおすすめします。
➂雲の発生率
太陽の位置や潮位が関係ない場所であれば、気にしていただきたいのが雲の発生率。
太陽が昇ると徐々に水蒸気が温められ上昇気流となるため、
午後の方が雲が出やすくなります。午後に夕立が起きるのもその理由です。
一日中晴れの日でも、一般的には午前中のほうが快晴になる可能性が高いです。
④風向き
シュノーケリングの際に気を付けたいのが風向き。
海側から風が吹くと透明度が下がり、波も高くなって危険です。
例えば沖縄で有名な「青の洞窟」がある真栄田岬は北向きなので
北風が吹きやすい冬期はクローズになることもあります。
そんなときは南向きのスポット「ゴリラチョップ」などに人が集まってきます。
折角旅行に行くなら、なるべく良い条件を調べて
ベストなタイミングでスポットを訪れることをオススメします。
旅の前の下調べもきっと醍醐味の一つです!
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