アドツーリスト

福島県 観光交流局空港交流課が主催するモニターツアー2日目の様子をご案内いたします！

 

〇２日目

お猪口の蒔絵体験をしに会津塗伝承館「鈴善」さんへお邪魔しました。

会津漆器は、制作の工程を木地・塗り・加飾の三部門に分け、各工程で完全分業制で生産されているそうです。

わたしたちは最後の工程である「加飾」の部分を体験させていただきました。

土台のお猪口に、代用うるしを用いて筆で自分の好きな模様を描き、色とりどりの粉を使って上に被せていきます。

最後に粉をふきとって１日乾燥させれば完成です♪

粉の部分は、金箔だけでなく貝殻を貼り合わせて作られる技法もあるそうです。

多数の作品や歴史が見学できる展示ブースもあるので訪れた際はぜひご覧ください。

 

つづいては、会津藩校「日新館」へ！

日本で初めて民間により創設した庶民のための学問所といわれる「稽古堂」とされています。

１０歳になると会津藩士の子弟は日新館に入学し、「文武両道」といわれるように日新館のこどもたちも

勉学だけでなく弓道や砲術に至るまでを習得しました。

弓道場では、実際に弓道体験をすることが出来ます。

そこで私も挑戦してみました！

構えまでは良いのですが、的には１回も命中できませんでした

なかなか難しいものです。。

 

つづいて、昼食会場「田季野」へ

わっぱ飯とネギそばをいただきました！

わっぱ飯は、炊き立てご飯の上に鮭や卵焼き、カニ、舞茸などたくさんの具材がのっていました。

ご飯に出汁がしみていて本当に美味しかったです♪

　初のネギそばは、まずネギですくう作業から苦戦しました。

なんとかすくうことに成功したものの終始食べづらくて最後は皆はしで食べていました💦

現地の方に食べ方を聞くと、そもそもネギは使わず最初からはしで食べますよ～と仰っていました(;’∀’)

とは言うものの、ネギですくって食べるのはとても楽しかったので是非みなさんも挑戦してみてください！

つづいて歴史感動ミュージアム「会津武家屋敷」へ向かいました。

会津藩２３万石の家老・西郷頼母（さいごうたのも）邸を復元した施設を中心に、

福島県の重要文化財を含む歴史的な家屋や資料館を見学することが出来ます。

家老居宅邸を復元したものとして全国的にも珍しく、けやき・ひのき・杉材を使用した和様建築になっているそうです。

　また、敷地面積は２４００坪、建築面積２８０坪、部屋数３８、畳の数はなんと３２８枚も使われています！

当時の生活の様子がよく分かり、自分もこの時代にタイムスリップした気分になりました♪

 

つづいて２日目のお宿、東山温泉「東鳳」（とうほう）へと向かいました。

東山温泉は、飯坂（いいざか）温泉・岳（だけ）温泉と並び福島県の三大温泉の一つです。

その中でも昭和３６年に開業来、東山温泉では随一の規模を誇っています。

私のお部屋は和洋室タイプでした♪

落ち着いた雰囲気で畳の上でいつまでもゆったりとくつろげる空間となっていました。

 

お宿の会議室で「観光商談会」が行われました。

福島県の観光施設の方をはじめ、役場の方やホテル・旅館の方など各方面から多数の関係者の皆様が参加されました。

　旅行会社１名(１ブース)に対し、約４名で１５分×７回転でお話をさせていただきました。

商談会は２時間設けられていましたが、各ブース時間が足りないくらい終始盛り上がっていました。

どの観光地の方々も共通して、みなさんの目がとてもキラキラしていました。

地元愛に溢れており、自信を持って紹介されているので私も更に知りたくなり、時間が少ない中どうしても質問が多くなってしまいました💦

　地元の方々の想いをしっかり受け止め、今後より一層多くのお客様を福島県へご案内しようと考えております。

 

話は戻りますが、、なんといっても温泉が魅力的でした。

「宙の湯」「棚雲の湯」と２種類の展望露天大浴場があります。

今回私が入ったのは「宙の湯」でしたが、本当にそらに浮かんでいるような感覚になりました。

満点の夜空を、、と言いたいところですが、この日は雪が降っていて夜空は見えませんでした💦

ある意味とても貴重な体験をすることが出来ました✨

 

また、お料理は夜も朝もバイキング形式でした。

どのお料理もとても美味しかったのですが、驚いたのはスイーツの種類の多さです。

後で聞いたところ、なんとスイーツ専門パティシエがいらっしゃるとの事！！

納得の美味しさ、豪華さでした(´艸｀*)💛

 

特にスイーツといえば女性が好んで食べているイメージを持たれる方も多いと思いますが、

参加されていた男性の全員が締めのスイーツでお皿の上を山盛りにして食べていました(^^♪

それくらい美味しかったので「東鳳」にお泊りになる際はぜひ、スイーツも楽しみの一つにしてください！

 

ここまでの時点で話が長くなり過ぎてしまったので、３日目はまた別途ご紹介いたします！

次回の話もお楽しみに。。(^^)/

 

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