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2023.4.20
※これで一人前です。熊本の天草の平野屋旅館にて
先ごろ、桜満開の中、ひとつ下の弟と90近いおふくろと三人で熊本の天草に海鮮を食べに行きました。
崎津の天主堂や倉岳展望台、アリアケ蛸入道などいろいろ見てきましたが
宿泊した崎津の旅館の食事があまりに強烈で印象深かったのでそのお話を
いたします。
夕食スタート時のお料理。ヒオウギ貝が少しめずらしいくらいでしたが・・・
おでんのような付け合わせがきました。普通の居酒屋の3人前くらいあります。
いろいろなブログで語られていますがこれが平野屋のお刺身の船盛りです。写真は一人前を映してますが1.5mくらいの舟に同じボリュームの料理が3人前盛ってあります。
タイ、ブリ、クロダイと種類は多くありませんが刺身一切れ一切れは分厚く(1cmはある)ほおばるともうご飯が入りません。お味は言わずもがなです。
しっぽまで入れると50㎝はある鯛の塩焼き。優勝力士が記念撮影で映っている大きさとな同じくらいです。半身ではありません。お刺身でお腹いっぱいで逡巡しているところ箸休めですと持ってこられました。美味しいと舌は言ってましたが胃はギブアップでした。
直径20cmの皿からはみ出す鯛の兜煮。スーパーで売ってる総菜の3倍くらいのボリューム。これで一人前。
具だくさんのお吸い物。ぶりの切り身は大きくて3口くらいある。普通に美味しい!
朝食会場はこの中。むかし銀行だったらしく金庫室が・・・・
この中で朝食!はじめての経験!
朝から尾頭付き鯛の塩焼きにおかずの数々。具だくさんのお味噌汁。さらにイチゴとモンブランのショートケーキ、映ってませんがコーヒーも出てきました!
60代のおやじ2名と90近いばあさん3人の朝食なのにこのご飯の量。
たいへん美味しいのだがおかずだけで満腹。3人でお茶碗2杯が限界!
【まとめ】
旅館は温泉でもなく露天風呂もなく海は近いですがオーシャンビューでもなく
建物やお部屋は昭和観溢れていますが料理はすごいです。ソフィスティケイトはされていませんが
一度ご経験されることを強くお勧めします。旅館側はまったく商売気がありません。儲ける気もありません。
〒863-2801 熊本県天草市天草町大江7327
平野屋旅館 (0969)42-5106
お部屋や外観、料金等は公式HPをご参照ください。こちら