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こんにちは！

今博多では「博多祇園山笠」が開催しており、博多の街が活気づいているように感じるこの頃です。

今回は「博多祇園山笠」のご紹介です。

「博多祇園山笠」は、毎年７月１日から１５日にかけて開催される博多を代表するお祭りです。

期間中は１０数メートルの豪華な「飾り山笠」が市内至る所に立ち並び観客を魅了します。

そして、祭り後半の１０日からは重さ１トンもの「舁き山笠」が町中を勇壮に疾走します。１５日の早朝４時５９分の追い山笠では、七基の舁き山笠が５キロ先のゴールを目指し夜明けの博多の町を駆け抜け祭りのクライマックスを迎えます。

残念ながら、今年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から舁き山行事は中止となってしまいましたが、「飾り山笠」は市内に飾られております！

（博多駅前）

（中州川端商店街）

（天神新天町）

元々、この博多祇園山笠の起源には諸説ありますが、１２４１年に宋から帰国した聖一国師が博多の町に流行していた疫病を封じ込めるため町人の担ぐ施餓鬼棚に乗って祈祷水を撒いたのが始まりだと言われています。新型コロナウイルスも早く終息する事を願うばかりです。

この期間に博多に訪れる際は是非、豪華な飾り山笠を巡って、博多の文化に触れてみてください。