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2019.10.23

  • アド社員の行く旅

鹿児島県最北端の化石と絶景の島「獅子島」

鹿児島県の最北に位置する離島、獅子島の紹介をさせて頂きます。

獅子島へは長島町の諸浦港からフェリーで約20分乗ってアクセスします。

フェリー乗り場のすぐ目の前で早速、体長6.6メートルもある「サツマウツノミヤリュウ」とアンモナイトのモニュメントがあります。

 

 

 

実はここ獅子島は日本有数の化石の産地なのです。

獅子島は化石がたくさん見つかっており、トリゴニアと呼ばれる二枚貝や、貨幣石と呼ばれる有孔虫の仲間の他、人気のアンモナイト、さらには先ほどのモニュメントにもなった首長竜「サツマウツノミヤリュウ」の一部が発見されています。石を割るたびに化石が出てくることもなんてこともあります!

湯ノ口から柏栗の間、榎実河内の海岸には「獅子島化石パーク」が整備され、化石について情報が展示があり、化石発掘体験ができます。

 

 

 

 

 

化石の島を堪能した後は黒崎空中展望台に足を運んでみてください。

黒崎空中展望台は、その名の通り、海の上に浮かんでいる空中回廊のような道の先にある展望台です。そこに立てば、向こうに見えるのは天草灘の海、行き交う船、天草の島々。遠くに雲仙普賢岳を望むこともできます。獅子島では海沿いに緑のネットが多数見られます。実はあおさのりの養殖中です。

 
 
コンビニもなく静かな島ですが、まだまだ知られていない観光地はたくさんあります。
ブリやタイなどの養殖業が盛んで、農業は甘夏みかんやデコポンなどおいしいものもたくさんあります!
静かな鹿児島最北の島で、地球の遥かな歴史の一端を感じてみませんか。

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