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2026.8.24
憧れの「絶景しまなみ海道サイクリング」
こんにちは、アドツーリストの栗田です。
周りの若手社員の旅行話に感化され、思い立って久しぶりに一人旅に行ってきました。
普段は子連れでゆったり出かけることが多いけど、
1泊2日という限られた時間を目いっぱい楽しむため5時半の始発電車で出発。
8時過ぎ、尾道到着。山と海に囲まれた箱庭的な港町を散策。
尾道ラーメンの最高峰「丸ぼし」に開店前から並び、
食べログ百名店の「パン屋航路」でお目当てのカレーパンもゲット。


午後からレンタサイクルを借りて、今回の目的地「しまなみ海道」へ。
広島尾道から愛媛今治までの島々を結ぶ約70キロの道路で、
サイクリストの聖地として世界中から自転車愛好家が来ていました。

「悩んだら苦しい方に」というオシム監督の教えのもと
ママチャリをレンタルしてハードに行く心づもりでしたが
借りる間際で日和って長距離に適したクロスバイクに変更。
(これが私の命運を左右する判断になりました)
尾道から渡船で向島に渡り、そこから因島、生口島へ。
青い海、緑豊かな島、美しい橋が続く風景はまさに絶景。
天気にも恵まれ最高の気分で、順調にペダルを漕いでいきます。




ただ・・・暑すぎる!!!
気温35℃、真夏のサイクリングがこんなにハードだとは。
どれだけ水分補給をしてもすぐに体から蒸発していくような感覚で
足はパンパン、体力ゲージはギリギリ、おまけにお尻も痛い。
平然と抜きさっていくサイクリスト達に畏怖の念を覚えながら
何とか今日の宿を目指します。
そんな中、急に太ももが痙攣!!
漕ぐことも、歩くこともできなくなって、その場で暫し呆然。
ちょうど今朝、PIVOTでスポーツドリンクが肝臓に悪いという動画を見て、
お~いお茶でずっと水分補給をしていたことが災いし、塩分不足に陥ったに違いない。
引き攣った足で塩分を求めて再び走り出しますが、
コンビニも商店も見当たらず、
手元には万札と小銭しかなく自販機でジュースも買えず・・。
もうダメかも・・
そんな中よぎった起死回生のひらめき、
バックにしまっていた食べかけのカレーパンを取り出します。

尾道で買った名店の一品を頬張ると、
パサパサのカレーパンによる喉の渇きと引き換えに、
体中にミネラルが行きわたり体の奥から元気が湧いてきます!
そうして無事、大三島、伯方島、大島と渡りこの日の宿に辿りつきました。
そして翌日。
ほぼルートは終盤まで来ていましたが、
この日の目的は標高300m、しまなみ随一の絶景「亀老山展望台」へのアタック。
昨日の暑さだと耐えきれないと判断し、太陽が昇りきらない早朝6時半に宿を出発。
SPYAIRの「オレンジ」を脳内再生しながら頂上まで駆け抜けました。
頂上には隈研吾氏がデザインした異色の展望台。
世界初の3連吊橋「来島海峡大橋」が織りなす景色はまさにこの旅のハイライトでした。


その後は今治駅までの残りキロ数をカウントダウンしながら、
心地よい風と景色を楽しみながらのピクニックラン。
最後に今治の名物、重松飯店の焼豚玉子飯でしまなみ海道の旅を締めくくり無事、ゴール。


想像の倍のハードさと、想像の3倍の満足度と達成感。
サイクリストの聖地の名に違わぬ、素晴らしい自転車の旅を楽しめました。
でも次来るときは春か秋に電動自転車かな・・。